経営課題の多くは、組織を強くすることで解決できる!

中小企業において"業績の壁"は、まさに"組織の壁"です。「売上が向上しない」「収益性が良くならない」という経営課題は、確かに営業力や管理力の問題といえます。
しかし、それらも結局は人の問題に帰着します。仕組みやシステムも運用するのは「人」だからです。企業である以上、人の問題は組織の問題として扱わなければなりません。
経営課題を単なる個人の能力ややる気の問題、又は人の問題を遠ざけ、仕組み・システムの問題として扱っているうちは、その中小企業に成果は見込めず、空転が続くことになります。
経営資源に乏しい中小企業においては、個人の育成はもちろんのこと、どのように組織を作り上げていくかが今後の企業成長における重要課題といえるでしょう。

組織の成長に必要な要素をひとつずつクリアする

第1関門

企業はまず、創業時の個々人のパンパワーで発進し、成長を開始します。個人の能力が企業の成長に大きく起因する時期です。当然ながら業務は属人化し、個人の業務量が成長のボトルネックになり始めます。人を増やし業務を分散化させることで業務の幅は増えますが、同時に人や業務のマネジメントが必要となってきます。ここで重要なことは属人化した業務を一部分散化し、管理者を登用することにあります。管理者は自己の実務や業績責任を負いつつも、他者の管理を実施できなくてはなりません。

第2関門

世の中の中小企業は、この第2関門をクリアできずにいます。長年、売上規模には「3億の壁」「10億の壁」「30億の壁」「100億の壁」など、売上高の壁があると思われてきました。それは「営業力の壁」だとか「社長の能力の壁」だなどという人たちもいました。もちろん、売上をアップするために営業力の強化やトップの能力は不可欠です。しかし、要因はそれだけではありません。商品開発、業務管理、財務体質、マーケティング、人材育成、組織統制・・・他の要因を挙げれば切りがありませんが、それらすべてが企業活動において密接に関連している以上、すべてを強化し企業の力に変換できなければ、更なる成長は見込めないのです。
特に重要なことは管理人材の確保と管理者の能力向上です。それぞれの部門に有能な人材が必要です。「業績責任」「業務改善責任」「部下育成責任」の三大責任を果たせる管理者は、簡単には生まれません。管理人材を育成できるかが最も重要であり、それこそが組織成長の課題となります。

第3関門

中小企業を対象にしているため、最も重要な成長の関門は「第2関門」ですが、そこを突破し"権限移譲"等によって組織規模が大きく成長すると次なる問題が生まれます。権限移譲によって権力を持つ人物が増えると、そこで力の衝突が起こります。激しくぶつかり合うと組織は分裂し機能しなくなります。逆に衝突を避けだすと縦割り組織に変容し、官僚化し始めます。意思決定は遅れ、内部で責任回避が行われ、民間企業では即座に衰退していきます。重要なことは権限や権力を調整することと、安定した組織体制の中で生まれる自己保身や惰性をいかに排除するかということです。組織再編等により打破する場合もあります。

主なコンサルティング内容

中期経営計画策定支援

企業の現状を踏まえ、経営課題の提示から進むべき改善の方向性示唆します、また中期経営計画の立案をサポートいたします。

組織営業体制構築支援

属人化した営業体制を見直し、不況に強い組織営業体制を構築します。情報共有体制、会議体の見直しと強化、管理者の育成等。

組織強化及び活性化支援

中小企業における組織体制の整備及び管理者の育成、人材教育を実施します。必要に応じて評価制度の構築も実施します。

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